Sdoricaをプレイした

dorica -sunset-

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Deemoで有名なRayarkが今年4月19日に出した、新しいアクションパズルゲームを出した。

ここの会社はとにかくまず世界観・ストーリが独特で
今回のSdoricaも非常に多くのストーリーが交差するゲームとなっている。

レビューなどでもマイナス点として挙げられている、Sdoricaの特徴的な点は
多くのプレイ時、「キャラクターがすでに指定されている」点だ。

この場合、持ってないキャラでも勝手に自身のレベルとリンクされて扱うことが出来る。
(すでに持っているキャラであったら、自身のレベルにリンクされ、かつ経験値を獲得できる)

このため、必ずしもガチャを引いて強いキャラを手にいられなければ
ステージをクリアできないということはほとんどない。
なのであまりガチャを引く旨味がないように感じられるが、
今のスマホゲーム業界の運営側としてはガチャは大事な資金源だ。
そこまでした理由は、前述に挙げたSdorica、いやRayarkの特徴であるストーリーをメインとしたゲームだからであろう。


◆イベントでは、同時刻のストーリーを多数のキャラクタ―目線で追う。

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※プレイするキャタクターによってNPCのセリフも異なる。

リリース初のイベントでは、使用可能キャラクター3人のストーリーをプレイできる。
ここでは同時刻のストーリーを、3人それぞれの視点で進めていく。
Sdoricaの美しい音楽とイラストに合わさって、2Dながらも、その世界観はすばらしい出来だった。


◆で、プレイ面は?

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プレイ方法は、画面下に出てくる盤面をパズルのようにマッチさせて、
3人の仲間(+1人の特殊補助)のスキルを発動させていくターン制である。

単調に思えるが、ストーリー半ばからだんだん考えてマッチをしていかなくてはいけない。
じっくり考えて、片手でできるためスマホゲームらしいプレイ方法となっている。


◆Sdoricaはスタミナがない。

スマホゲームでお馴染みの、一定時間で回復する「スタミナ」というシステム。
これがSdoricaにはない。なので、ステージプレイはやりたい放題なのだ。
(自身のレベル以上キャラクターが成長しないため、一応バランスは整っている)

なぜこうかというと、開発社の「スタミナあるとゲームじゃないじゃん。」という考え方だからだそうだ。
そういえば、昔、初めてスタミナ系のゲームをしたとき、なんで制限するの?と疑問に思ったことがある。
スタミナ性のスマホゲームが溢れる現代、完全に麻痺をしていた私たちには衝撃的だろう。


リセマラと札束を持って、俺強ゲーに飽き飽きした方へ
オススメなゲームだと思います