ゲーム業界に勤める女性が考えなければいけないこと

スマホアプリのゲームディレクターだなんて、
ゲームがリリースされている間はすべてお仕事の時間です。


そんな私が仕事以外で最近考えるようになったこと。

「結婚」

昔から全く考えてなかった訳ではないけれど、
もう28歳になって、周りも上司からの対応も変わってきた。
どちらかというと周りの環境で考えるようになってきた、というのが正しいかもしれない。

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■なぜ悩むのか?

いまの「仕事」をどうするか。という問題。

私の中で「結婚」は「家族になって、そしてできれば早く出産したい」という意思が強い。
そうすると、出産するために妊娠期間が必要になり、今のプロジェクトから一旦退く必要がある。

妊娠中は、私の調べた情報によると、本当に体調がすぐれないらしい。
そして出産後も、赤ちゃんがとてつもなくデリケートらしい。
というかそもそも、赤ちゃんができるかという不確定要素もある。

仕事柄、なるべく効率的な、かつ堅実な道をひいてきた私にとって
未知なる未来があまりにも険しい山となって立ちはだかっているのだ・・・。

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■仕事における男女の差

ここで突然ですが、今少し話題となっている、「東京医科大」の問題。

大きな声では絶対に言えないけれど、大学側の考えがなんとなく理解できる。

別に女性差別ではない。
ただ、今の日本の社会において
女性は仕事をしようとすると(大きな責任を持つ仕事になればなるほど)男性より不利になるのだ。

生物学的なホルモンバランス、妊娠出産、仕事をする上ではとても大変なものだ。
本人もだし、周りへの配慮も必要になってくる。

同じ仕事をするとして、男性よりも能力が高い女性でないと、同じ土俵に立つのは難しいと私は思う。

(といっても、事前告知無しに点数の操作を行うのがだめなのは明白だ。)

 

■今のところの選択肢は2つ。

私の職場は圧倒的に男性が多い。
つまり、そういうことだ。

私のなかの「結婚」は、①今の仕事を続けるのなら
・仕事では「自分の能力を上げざるをえない」
・そして、家庭では未知なる「育児と家事」が追加される。
となる・・・。

もう1つの選択肢として、②今の仕事を辞める がある。
・仕事を軽めのに置き換え
・家庭での未知なる「育児と家事」に専念する

私の職場の女性は、ほぼ②を選択した。

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書くことで、今悩んでいることをすべて出し切った。
また暫く色んな意見を聞いて考えようと思う。